皮膚科医から皆様へ
未来の肌は自分で守る
いつまでも健康でキレイな肌でいたい、そんな思いは誰にでもあるもの。
そんな肌を維持するために一番簡単に、毎日できるケアは手洗いなんです。
我々は独自開発したhourという手洗い専用のボディフォームを、少しでも皆様の手に取って頂けるように、我々の思いだけでなく、手洗いの有効性を科学的にも専門的にも実証する為、専門分野の医師にもご協力を頂きアドバイスを頂いております。
我々が提案する手洗いの有効性についてお話を伺いましたので、専門分野の医師からの見解も含めてご覧いただけましたらと思います。
お肌を洗う上で大切なこと
皮膚には、化粧品や薬品、食品、ホコリやウイルス・細菌など外来性の物質が付着します。
また皮脂や汗など自身の分泌物も長時間肌に留まると刺激になります。
そして角質も付着したままだと正常な肌のターンオーバーができなくなってしまいますので肌荒れを起こす要因のひとつとなります。
皮膚の健康・清潔を保つためには、皮膚に刺激となる不要な汚れ「だけ」を洗浄することが必要で、皮膚自体がもっているバリア機能をしっかり守ることが大切です。
お肌のバリア機能とは
皮膚は外側から、表皮、真皮、皮下組織で構成されています。
また表皮はさらに4層に分かれていて、もっとも外側にあるのが「角質層」で、その「角質層」には、皮脂や天然保湿因子(アミノ酸・塩類など)、角質細胞間脂質(セラミドなど)が存在しています。
これらが皮膚の表面をまもるバリア機能となり、お肌の潤い、体内の水分が皮膚から失われることや、アレルゲンや細菌・ウイルスなどが体内に侵入することを防いでいます。
肌あれ(乾燥やかゆみ・赤み、吹き出物など)しやすい方やアトピー性皮膚炎がある方はもともと皮膚バリア機能が不完全であり、洗浄時の少しの刺激でさえも皮膚トラブルの悪化につながることがあります。
また、普段肌トラブルがない方でも、 季節による外気温低下や、乾燥による湿度低下にて皮脂や汗の量が極端に少なくなったり、 洗いすぎやこすりすぎによって皮脂や汗以外にも、天然保湿因子や角質細胞間脂質など回復に時間のかかる成分を除去してしまったりすることで バリア機能が傷ついてしまう原因となります。
では理想的な洗浄料とは?
まずhourを例に取りますと、ノンシリコン、無着色、無鉱物油であり、極力肌への刺激が少なくなるような成分で作られています。
pHも弱酸性であり、界面活性剤も低刺激性のものを配合しているため赤ちゃんから高齢の方まで年齢を問わず安心して使用できますし、敏感肌や乾燥肌の方、お肌がかゆくなりやすい方にも、肌タイプを気にせず使用できます。
洗浄後のお肌は、つっぱった感覚や逆に洗い残したような嫌な感覚がなく、触り心地よく感じました。
また、同商品であれば香りも優しく、リラックスしながらスキンケアができます。
入浴の際の正しいお肌の洗浄方法
洗浄料を十分に泡立てて、身体をなでるように包み込むように優しく洗いましょう。本製品はボディフォームで最初からきめが細かくてふわふわの泡が出てきますので、とても使いやすいです。
ナイロンタオルで擦るのは、皮膚表面のバリア機能を傷つけてしまいます、健やかな肌をできるだけ長く保つためにできるだけ手洗いで洗い、ナイロンタオルの仕様は控えましょう。
洗浄後はぬるま湯で十分にすすぎ落としましょう。
内容成分の効果説明
・グリセリンやブチレングリコール(BG)など
最も外側にある角層に浸透し、角層の主な構成タンパクであるケラチンと相互作用することで保湿性を発揮します。
・アセチルヒアルロン酸Naなど
非常に高い水分保持力を持ち、分子サイズが極めて大きいため、塗布後も角層には浸透せず皮膚表面に残り皮膚バリアを整え保湿効果を発揮します。
・セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP
細胞と細胞のあいだに存在する保湿成分。
・ツボクサエキス
炎症の鎮静化や肌の再生、修復効果が期待されます。
・二酸化炭素(炭酸ガス)
二酸化炭素を含む泡が過剰な角質や皮脂、汚れに吸着し、除去しやすくなる効果が期待できます。